閑散記

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『終わりのセラフ』OPと感想

終わりのセラフ前半戦が終わりましたね。
原作未読の全く訳が分からない状態だったのですが、OPに惹き込まれ、まんまと12話まで視聴しました。
あと、この方にも惹き込まれましたが、それは後ほど。
 
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ストーリーが進むにつれて、OPのこのシーンはこういう意味だったのか〜とか、このキャラやっと出てきたよ〜とかだんだん分かってくるのって楽しいですよね。

 
以下、OPの特に好きなところを書いていきます。
ストーリーについて触れますので、ネタバレにご注意ください。

 

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OPはじまりのシーン。
光と影になってますね。
ミカが影になっているのは、のちに吸血鬼になるということを示唆するためなのか。
そういえば、吸血鬼といえば太陽の光を嫌い闇に生きると定番は決まっていますが、この世界の吸血鬼は平気ですね。そのあたりの設定はどうなっているのか、ちょっと記憶にないです。
 
 
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ミカを吸血鬼にしたお方、クルルがクルルと回るシーン。
このシーンは、吸血鬼が幻想的な生物であることや、(クルルは女王なので)高貴さ、高貴であると自負していることなどがすごく伝わってきます。
 
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そして、赤い羽根が血を感じさせます。
しなやかなターンの間にどんどん赤い羽根が上に向かって散らばっていくのが柔らかな怖さというか、怖いんだけど、でもこの妖艶な舞に誘惑されちゃうどうしよう……みたいなシーンなんじゃないかと思いました。
 
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ミカが赤い液体に沈んでいくシーン。
ミカがクルルの血を飲んだことにより吸血鬼になったことが分かった後、なるほどと思いました。
赤い液体はクルルの血なんですね。
 
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小さな少年だったミカは吸血鬼へと……。
 
 
 
 
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そして、この方の出番です。
冒頭で触れました、惹き込まれてしまったお方です。
このお方のせいで色々と大変なことが起こりました。
きっかけはこのお方です。
 
でも、この方、何を考えているか分からないんですよね。いかにも裏がありそうな、裏切りそうなヤツです。そういうヤツ、すごく好きです。
あだ名の変遷は、強い吸血鬼→貴族みたいな吸血鬼→裏切り者の吸血鬼→CV櫻井の吸血鬼です。
CV櫻井孝宏さんっていうのもかなり裏切り者ポイント高いですよね。とても良い、悪い演技をなさります。
 
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CV櫻井の吸血鬼、背を向け歩き出します。
一番好きなシーンのはじまりです。
 
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お分りいただけましたか?
この一連の流れです。
右手は腰に手を当て、左手はピーンと伸ばす。
指先までピーンと伸ばしたまま、颯爽と振り歩く。
しかも、長い髪の毛や服をヒラつかせて颯爽と歩く。
この貴族感。
この貴族感がすごく好きです。
正直言って、キャラの名前も曖昧だし、第何位なんとかみたいな偉さのポジションもあるみたいですが、よく分かっていません。
でも、このシーンは本当に好きなんです。
ほんの一瞬なのに、背を向けて颯爽と歩いて行っちゃう掴みどころのないところと貴族感を混ぜ合わせて、分かりやすくかっこよく、キャラクターを表していてるシーンだと思います。
本当にかっこいいです。
あと、リボン可愛いです。
 
裏切り者の吸血鬼であることを期待していたわけですが、12話のラストで、本当に裏切り者であったことが判明しましたね。
良い裏切り者なのか、悪い裏切り者なのかは分かりませんが、吸血鬼の情報を人間側に渡していたようなので、吸血鬼界にとって裏切り者であることは間違いなさそうです。
待ってました。
待ってましたが、続きは秋ですね。
 
それから、最後のセリフである「忘れてた」の後、何を言おうとしていたのか。
そのセリフの続きも、話を最後まで聞かない人間のせいで秋まで持ち越しとなりました。
楽しみに待っていることにします。

 
最後に、原作小説、マンガを未読であるにも関わらず、好き勝手に言って、すみませんでした。
的外れなことばかりだったかもしれません。
 
そして、この子のことをずっとピンクのツッキー(某バレーボール作品)と呼んでいたことにお詫び申し上げます。
 
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終わりのセラフ 1 (ジャンプコミックス)

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