『ハイキュー!!』17巻感想（ネタバレあり）

今回もとてもおもしろかったです。最高でした。もう優勝でした。おもしろすぎて、そのおもしろさをまとめられないので、好きなところを箇条書きで吐き出していきたいと思います。

ハイキュー!! 17 (ジャンプコミックス)

作者: 古舘春一
出版社/メーカー: 集英社
発売日: 2015/08/04
メディア: コミック
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青葉城西戦

「行く"ぞァ！！」が超東北なスガさん
爽やか君のくせにサーブは全然爽やかじゃないスガさん
からの及川さん「さわやか君て名付けたの誰だよ！俺だよ！」
「自分より優れた何かを持っている人間は　生まれた時点で自分とは違い　それを覆すことなど　どんな努力・工夫・仲間を持ってしても不可能だと嘆くのは　全ての正しい努力を尽くしてからで遅くない」「ただ　“自分の力はこんなものではない”と信じて　只管まっすぐに道を進んで行く事は　“自分は天才とは違うから”と嘆き諦める事より　辛く苦しい道であるかもしれないけれど」
影山のツーアタックからのこの言葉。よくよく読むとすごくいい言葉。この言葉を及川さんに教えてくれた人は監督？
中学時代の岩ちゃんの言葉とこの言葉が及川さんの才能を開花させた？
「──才能は開花させるもの──センスは磨くもの！！！」というフレーズ、そして及川さんと岩ちゃんの指差しからの阿吽の攻撃がとてもいい。やっぱりこの２人でなくちゃという気もするし、この２人の攻撃で負けたならそれだけ烏野が強かったんだということで納得できる
試合後、みんなが岩ちゃんの肩を叩くシーンでじんわり来る
「取るに足らないこのプライド絶対に覚えておけよ」という宣戦布告がかっこいいし、この先の及川さんを想像させる。及川さんのバレーは終わってない
ありがとう青城！！！！もう優勝でいい！！！！！！

試合後

烏野３年生が１年生の頃がかわいい。スガさんがなんかちんちくりん
潔子さんは文鳥を飼っていた
大地さんの熱い想いを理解出来ないコミュ症影山
それをバカにしつつもちゃんと教えてあげるコミュ力先生日向
シャフス

白鳥沢学園戦

なんだかんだ言って研磨がちゃんと日向と連絡取ってあげてるのがかわいい。久しぶりの音駒メンで和む
イズミンとコージーがやっぱりいいやつ
ツッキーの兄ちゃんの楽天キャップ（まさかブルゾンも楽天のやつなのでは）
ウシワカ、チーム内では絶対天然キャラ
ツッキーの兄ちゃんが解説役っていうもの楽しい
たまに何かに憑りつかれたようになるスガさん
ノヤっさんの「３本下さい」が超かっこいい
大事な時の１点は、１００点の１点だというクロの話を思い出すツッキー。思い出す程度にはなにか心に響いたものがあったんだね。試合序盤はツッキーのターンになるのか。そのための兄ちゃんなのか
舌打ちするツッキーになにかを感じる山口
ノヤっさんの超かっこいいプレーに心を動かされたようなツッキー。覚醒の予感

番外編

湯田っちがおそらく世の中の人みんなの気持ちを代弁してくれた
「快便か」なんて言う元気があってホッとする
一と呼ばれる岩ちゃん
どっちがより悔しいか競い合う阿吽コンビが通常運転でこれまたホッとする
でもやっぱり最後はみんなで泣く３年生にこっちまで泣く。「うるせぇ」なんて普段は絶対言いそうにない及川さんが……
及川さんのことを心底理解しているような岩ちゃんがとてもいい。及川さんは才能は開花させるため、センスを磨くため、ずっとバレーをしていくんだろう。「才能とセンス」の話とリンクして感動
悪口を混ぜつつも自慢の相棒だと認める岩ちゃん
「でも戦う時は必ず倒す」と今後の２人のことも考えさせてくれるセリフ
最後は次世代の青城メンバーの悔しがるシーンで締めるところがまたいい。これも、今後を期待させてくれる終わり方